hugoを操作する際によく利用するコマンドを紹介します。

v0.103.0のhugoを対象にしています。

プレビュー用のサーバ起動

よく使用するのは以下。オプションを解説。

sudo hugo server -F --bind 192.168.1.49 -b="192.168.1.49"
  • -F:未来の記事も表示させるというオプション。ドラフトを表示させるオプションもあるけど、ドラフト表示は使用頻度が低い。
  • –bind:IPアドレスを指定する。サーバで動かして、クライアントからアクセスするというパターンが多いので、デフォルトのlocalhostだと都合が悪い。
  • -b:baseURLを変更するオプション。ローカルでリンクもチェックするのに必要。

公開用のファイルの生成

hugoと入力するだけで、publicディレクトリに公開用のファイルが生成されます。しかし、できるだけクリーンにしたいので、以下のオプションを利用することが多いです。

hugo --gc --minify --cleanDestinationDir
  • –gc:クリーンアップのタスクを実行する
  • –minify:ファイルを小さくする(らしいです)。どれだけの効果があるかは不明。
  • –cleanDestinationDir:不要なファイルは削除するもの