1. 背景

久しぶりにAmazonLinuxをセットアップしたので、手順を記録します。

2. 手順

2.1. パッケージのアップデート

sudo dnf update

2.2. Dockerインストール

sudo dnf install -y docker

2.3. Dockerデーモン起動

sudo systemctl start docker

2.4. sudoなしで実行できるように、ユーザーグループの追加

sudo gpasswd -a $(whoami) docker

2.5. Dockerに書き込み権限の付与

sudo chgrp docker /var/run/docker.sock

2.6. Dockerデーモンの再起動

sudo service docker restart

2.7. Dockerデーモンの自動起動設定

sudo systemctl enable docker

2.8. Docker Composeのダウンロード & インストール

バージョンに関しては、Docker ComposeのGitHubを確認してください。

2024年3月の最新版である2.25.0を指定しています。

sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/v2.25.0/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose

2.9. パーミッション変更

sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose

2.10. シンボリックリンクの作成

sudo ln -s /usr/local/bin/docker-compose /usr/bin/docker-compose

最後に、DockerとDocker Composeのバージョンを表示して、インストールができたか確認します。

2.11. Dockerのバージョン確認

docker -v

2.12. Docker Composeのバージョン確認

docker-compose -v

2.13. dockerコマンドでsudoが必要と言われたら

上記を連続で実施するとsudoが必要と言われる場合があります。

その場合はログインしなおしてください。

2.14. aws configure

便利なので、awsのプロファイルを作成します。

aws configure

2.15. EFSのマウンタのインストール

EFSをマウントするためのツールをインストールします。

sudo dnf install -y amazon-efs-utils

2.16. EFSのマウント

マネコンのEFSからマウントコマンドを参照

コマンドは参照すればいいので、割愛。

タイムゾーン変更

タイムゾーンをUTCからJSTに変更します。

コマンドは後で書く

2.17. EC2 Instance Connectのインストール

EC2 Instance Connectをインストールします。

マネコンからEC2 Instance Connectしないようであれば、不要です。

sudo yum install ec2-instance-connect